INTERVIEW
#2
2008年入社
阪急阪神エムテックで働くメリット
懇切丁寧な指導が入社直後の不安を解消
小型車両の整備から板金塗装まで、さまざまな工程に関われることに魅力を感じて入社しました。とはいえ、それだけの手数を得るためにはしっかりと技術習得に打ち込まなければなりません。その点、当社は先輩がつきっきりで作業のイロハを教えてくださったので安心できました。
最初は何から手をつけていいのか、まったく分からない状態。それでもパーツの分解や交換の方法、よく故障する箇所、安全確保などについてじっくり教えていただいたおかげで、1年ほどでひとり立ちすることができました。ポイントを押さえた指導は、新人時代の私を何より支えてくれたと思います。
仕事の内容
空港業務に不可欠な特殊車両に関わる喜び
私が勤務する空港工場は、さまざまな特殊車両の整備に加えて、格納庫内で使う機材の点検まで業務の幅が広いのが特徴。牽引車、タラップ車など日常生活ではなかなか触れられない車両と日々向き合うほか、航空機のエンジンを吊り下げる金具、コードリール、オイル注入器といった車両以外の部品の整備も任されています。一般車両と勝手が異なる部分も多く、作業に危険が伴うことも時々あるため、常に意識しているのは確認作業の徹底。
若手は1人にせず、分からないことはすぐに聞ける状況をつくることで、安心・安全な現場を実現しようと努めています。
仕事のやりがい
多彩な車両に触れ、整備士として成長
これだけ多種多様な整備、点検ができる会社は、他を探してもなかなか見つからないと思います。ひと口に整備士といっても、より深く・広く経験が積めることは充実感が大きいです。もうひとつのやりがいは、大阪国際空港という関西の空の玄関口を守る使命感。自分たちが整備した車両がきちんと動き、たくさんの人の命を支えているのを目の前で見られるのは、やはり素直にうれしいものです。
だからこそ、自らが担当するひとつひとつの作業には責任を込めて臨みたいと考えています。
これからの目標
自動車技術の発展とともに自らも前へ
入社時は右も左も分からない私でしたが、いまはほぼすべての作業を単独で進められるようになりました。それも優しい先輩方の存在や、特殊な工具をすぐに揃えてくれたり、つなぎをクリーニングしてくれたりといった会社側のサポートがあったからだと思います。一方で空港業務に使われる車両も日々進化を続けています。そうした潮流にもいち整備士としてきちんと対応しつつ、どんな故障にも対応できる存在を目指したいと思います。
早いもので入社から10年以上が経ちました。自分がしてもらったように、後輩たちにも丁寧な指導を心がけ、人としても成長していきたいですね。
OFFの過ごし方
子どもの相手とゴルフでメリハリを
小学生の子どもが2人いるので、休日には買い物や公園に出かけて一緒に遊んでいます。オンとオフをきちんと切り分けられるので、我が子の成長を間近で見守れるのはうれしいですね。
ここ最近は先輩の誘いを受けてゴルフも始めました。こちらも少しずつ上達していけたらと思っています。
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