社員インタビュー

INTERVIEW

社員インタビュー

#4

営業部

2002年入社

キャリアパス

長年の整備士経験を活かして営業へ

新卒から約15年間、整備士として路線バス、高速バス、観光バスと「バス畑」を歩んできました。営業への異動が決まったのは、営業部長との何気ない会話が発端。「これからも会社にいるなら、営業も経験しておけば?」という軽いひと言を受け、2016年から営業に鞍替えして働いています。とはいえ、整備士時代の経験値がゼロになったわけではありません。
いまでも印象に残っているのは、入社直後の教習期間で教官から教わった「ミリ単位の仕事をしないと」という言葉。ハンドルのわずかな遊びが大きな事故に直結する仕事だということを学び、業務内容が変わったいまも基本を大切にする姿勢を貫いています。

仕事における心がけ

細かな情報収集で入札業務を円滑に

神戸市、京都市、伊丹市、高槻市など、自治体の交通局や消防局が主要顧客なので、事前の情報収集は徹底して行うようにしています。官公庁の車両整備業務は公募入札ですが、おおよそ5年で期間が満了し、再入札が必要となるので、見積もり作成のために収集した情報を精査することを意識しています。
公的な要素が多く含まれた業務であるため、情報の正確性は何より重要。仕様書のわずかな変化も見逃さずに落札へとつなげ、会社の利益に貢献しようと努力しています。

仕事のやりがい

顧客と工場の間を取り持つ調整役として

無事に整備案件を落札できたからといって、営業の役目は終わりません。今度は各自治体を受け持つ工場ときちんとコミュニケーションを図る仕事が待っています。業務の繁閑によってどのように仕事を割り振るか、忙しいときにもどれだけ納得感を持って作業に当たってもらえるか……。その勘どころを探るのが私の務めです。うまく着地点を見出せたときは、やはり達成感があります。

営業歴も10年近くなり、人を見る目は鍛えられたように思います。会話の引き出しも確実に増えたので、「落札して終わり」ではない調整役としての責任をまっとうしていきたいと考えています。

これからの目標

マネジメント力を養い、会社を成長させたい

工場長を経験することなく営業に転身したので、一度は整備管理者を経験してみたい気持ちはあります。しかしながら、営業という役割を与えられたからには、その職責を果たさなければなりません。
整備実務にも通ずる部分がありますが、まずは人の話をしっかりと聞くこと。相手のニーズをきちんと引き出したうえで、最良の提案ができればと考えています。

ヒアリング力に磨きをかけたあとは、コーチング力、マネジメント力を高めるのが目標。いずれは会社全体をさらに発展させられる存在を目指し、仕事に臨む覚悟です。

ある1日の流れ

OFFの過ごし方

ソフトボールで娘の成長を実感

小学生の娘がソフトボールに打ち込んでおり、コーチとしてチーム活動に参加しています。自分の子だけでなく、チームメイトも成長していく様子を見るのはうれしいものです。
体を動かしたあとの一杯も大きな活力源。年休もうまく活用しながら、オン・オフを切り替えて日々を楽しんでいます。

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